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Donostia-San Sebastián

フランスバスクの旅も終了しいよいよ国境を越え、スペインバスクの代表都市サンセバスチャンに向かう、国境越えというと大層なイメージを抱きそうだが、なんて事は無いフランス国鉄バイヨンヌ駅からアンダイエ駅へ。



そこからバスク鉄道に乗り換え



アマラ駅で下車だ



バスク鉄道の車内はフランスの観光客が多かったせいか、フランス語が飛び交いスペインに来た感が薄かったが、アンダイエ駅の次のイルンからスペインに変わり街の看板が至る所にスペイン語で書かれてるのに気づくと初めてスペインに来た事を実感したのであった、ここで車掌にパスポートを見せたりは無く非常に緩い国境越えであったのだ。

 

アマラ駅に下車すると、今日、明日の宿泊先ペンシオンカイアを探す。このペンシオンカイアはバルが並ぶ旧市街で私にとっては絶好の場所ではあるがデメリットを言うと、アマラ駅から旧市街が遠く1.2kmあるのだ、今日も10kgのバックパックを背負い汗だくに成りながら目的地に向かうのだった。



非常に地図は解り辛かったが、8年たった現在でもどうやら土地勘があったらしく、割とすんなり目的地にたどり着いたのだった。


今回の旅行でもうお約束的パターンなっているがこのホテルもインターホーンで呼び出して開けて貰うらしく不在だったらどうしようと思ったが無事中に入る事が出来た。



ペンシオンカイアがある2階に上がると、受付の人は20歳位で、どうやら家族で経営しているらしかった。フレンドリーで親切で好感の持てる青年だった。部屋に案内して貰うと余りにも小さくて驚いたのだ、今回の旅行で一番小さい部屋で、閉所恐怖症の人にとっては息苦しく感じる狭さだ



まぁ、ほぼ外出の私にとっては寝る為の場所なのであんまり関係は無いが…。荷物を片付けると、朝から何も食べて無かったので早速バル巡りに出かける。

 

少し説明するとこのサンセバスチャンと言えば旧市街のバルである!!!これは断言出来る8年前初めてこの地を訪れた時そのバルのスタイルと自由度に衝撃を受けたのだった。

 

この時から現在に至る迄、長年恋い焦がれて、いつかは必ず再びサンセバスチャンに行くと心に決めていた、私の中でヨーロッパのベストスポットの3本の指に入る場所なのだ。

 

このバルスタイル何が凄いかと言うとカウンターにズラッと並べられたピンチョスが圧巻なのだ 



システムを言うと先ず店員さんに皿を貰い、後は好きなピンチョスを取り先に会計して、酒はこの時に頼むのである。

 

★サンセバスチャンのバルは不味い所は

ほぼ無いので今日は料理解説は省く

 

まず1件目はBar Araraに行く

 

注文はシードラ

リンゴの発泡酒

サルピコン

イベリコのクリームコロッケ

パプリカにツナをマヨネーズで和えた物



2件目はBernado etxea

 

パプリカをパン粉で揚げて中身は魚介コロッケ

ツナのパイ包み焼きと海老の周りはジャガイモ

を揚げたピンチョス白ワイン 



すっかり腹が一杯になった私はモンテ ウルグルの頂上迄登る。 



いい運動をした後は軽食を取る為またバルへ向かう。

 

3件目はBaztan

ズッキーニとチーズ生ハムを挟んだピンチョス

ジャガイモとミートボールのピンチョス



ホテルに着くと休憩をして再び街を散策する。



そして夜ご飯もバルだ^_^

 

4件目はBarfilia

魚介のコロッケ

イベリコのクリームコロッケ

ウズラの卵、チーズ、ミニハンバーグ、パプリカのピンチョス

サングリア

 

ここの店員さんは日本語が喋れて驚いた



5件目はmunto

美味しく無かったので忘れた

この店はあまり良くなかった。



6件目はLete

アンチョビ、サルピコン、パプリカのピンチョス

イベリコ生ハムとマッシュルームのピンチョス

タコとジャガイモのピンチョス



今日は食い倒れの一日だった。

満足! 満足!

 

今日の一曲

Oh happy day /Ray charlds























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