今日はエズに向かうが、その前にニースの海岸の東側にある小高い丘に向かうこれがコリーヌ城跡だ
そこの展望台から見るニースを写真に納めたかったので階段を登る。登って見ると結構高さがあるので驚いた。頂上からとった湾曲したニースの海岸や街並みはとても綺麗で、思わず同じ写真を何枚もとってしまった。
このコリーヌ城跡は公園にもなっていて、登るのは大変だが頂上からの景色は必見だ、階段が苦手な人は有料でエレベーターも出ている。
さて今日の一番目の目的地エズだが、ここはニースとモナコの中間に位置している。エズ村だが、あまり日本では知られてない
ちょっと説明するとフランス地中海の上方の標高427mに位置する高い崖を見下ろす場所にある高い標高のため村と明るい黄褐色の教会は遠方から確認することが出来る。
この周囲はローマ時代から戦争が絶えなかった為それを避けるため身を隠すように山の山頂付近に民家が密集して建てらた。その風景が、切り立った崖の上に鷲が巣を作る様子を思わせる事から鷲の巣村と呼ばれるのだ
通常だとこの村迄のバスが出てるが敢えて山を登って村迄行くルートを選ぶ。
大体普通の人で村迄山道を1時間歩けば辿り着くが、これが中々きつく、途中で山登りを選んだ事を後悔しそうになるが、ここからの素晴らしい景色に救われる。
カルボナーラの麺は太麺でしかも若干角ばったパスタで塩味は薄かったがそこそこだった。量はスパゲティ屋さんの大盛りの量で満足感は大きかった。
このエズ村だが細い石畳の坂道や階段が続きまるで中世から抜け出てきたような村だ
大体一通り見終わって停留所に向かうと次の行き先モナコ行きのバスは1時間後で散策するにも山登りと陽射しの強さで体力が消耗しずっとベンチで座る。
今度は座り疲れた頃にようやくバスが辿り着く。
とネガティヴな話しになったがモナコの街は先程のエズとは打って変わってラグジュアリーで如何にもお金持ちが集まりそうで、品の良さが溢れる街でチャンピオンのパーカー姿の私が本当に来てはいいのだろうか?と恥ずかしくなる街だった。
明らかに住んでる人の生活水準の高さが見て解り、観光客と地元の人は、ハッキリとした違いが感じるのだった。
エズで相当歩き疲れた私だったがモナコでもどうしてもモナコ美術館がある丘を歩きたくまた歩いて登るこの丘はモナコの街並みを一眺出来るベストスポットなのだここからの風景はよりゴージャスさが際立ち特にヨットが立ち並ぶ場所は如何にもモナコという感じだ。
それから丘の路地を散策して
街の色のセンスに圧倒される。この後バスで街を周遊を試みるが渋滞でバスが進まなく、18時半でニースに帰る事にする。渋滞を心配し今日も帰りは電車だ。モナコの駅もやっぱりゴージャス感のあるオシャレな駅だった。
今日は同じコートダジュール地方でも対極の街を楽しめた1日だった。
今日の一曲The Ballad of Sacco and Vanzetti/ Stephan ponpougnac https://m.youtube.com/watch?v=SOloyjRxmXI