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Toulous

フランスに来てから3週間になるが今日は3本の指に入る位地味な日だった。 昨日のカルカッソンヌとその宿泊先が凄く気に入ったので、今日はそのまんまカルカッソンヌで留まるか、トゥールーズに向かうか悩んだが、明日のボルドーのアクセスを考えるとトゥールーズの方がいいという事で今日はトゥールーズに向かう

 

トゥールーズはフランスの南西地方でもっとも人口の多い都市だ、今日はトゥールーズの宿泊先までの道中がネタになるので、最初にその話をすると、

 私は今までホテルはアクセスを最優先、その次は予算で決めて来たが、残念ながら今回のホテルはアクセスは非常に中心から離れてて驚いてしまった。それでもまだこのホテルはいい方なので、今回は恵まれてなかったとしかいい様が無い。

 

いや寧ろ今までのホテルが恵まれ過ぎてたのかもしれない。

 

まずはトゥールーズの駅を降りてからメトロに向かうとMetro B線の終点ラモンヴィルで下車、これはトゥールーズ駅から11個目の駅だった



ここから地上に出てからが驚いた完全に郊外に来ていて、街というよりは、高速道路の乗り場付近で車が速い速度でビュンビュンと走っていた。



少々不安がよぎり更に暫く歩くと公園が広がっていて


地図通り進んだ場所に今回の宿泊先のhotel F1.comがあった。この間約800mだ、真夜中は少々ぶっそうだ…。



手続きをすると私の名前が無く、良く見てみると何故かカタカナで表記されてたらしく。(これは前のホテルでも突っ込まれたが原因は今日解決)本人確認で少々手こずる。

 

部屋に入ると昨日のホテルの半分でトイレ、シャワーが共同だった。



やれやれと思いながらも、中心に向かうと約40分掛かる、この時点で段々心が折れる。市街を観光するも昨日のカルカッソンヌが良過ぎたせいで、はっきりいってあまり面白い場所も無く



 普通の地方都市だった。とはいってもこの街の旧市街はレンガ作りの家がたち並び綺麗であった

このレンガ作りが夕日に輝く様子からバラ色の街と呼ばれてるらしいが私は別にだった



それともう一点写真の道路標識が他の街には無い特徴でどうやらフランス語とオック語で書かれていた。



それとこの都市のカスレも有名だが中心街のレストランはカスレのカの字も無かった。なんとなくだが今日は街との相性も良く無いので、その後は今後の旅程をじっくり考える時間に回した。

 

毎日がいい日ばかりでは無いのでこういう日もあってこその旅だ。今日は早寝で明日のボルドーに備える事にする。

 

今日の1曲

Blowin' in the window / Bob Dyran





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