休業中の試作としてアンドゥイエット作りました。
東京の下町で生まれモツ文化を肌で感じながら現在のワンオペだと中々作れなかった料理を今日試作しました。
ざっくり言うと、豚の小腸に丁寧に下拵えしたモツをミンチにして超詰めした料理です。
食材費は微々たるものですがしかーし、下拵えの段階があまりにも多く、営業中のバロンでは作れかった料理です。
この料理のルーツは世界大戦中にあります。戦場には男性が向かい食卓を張るのは女性でした。
しかし、食材が無い、、、残った食材を上手く加工するにはどうしたらいいかを、考え抜いて完成したのがこの料理です。
これ、日本でも一緒でこれだけモツが愛されるのは作り手の知恵の集結でしょう。普段何気無く口にしてる物もきっと、多大なドラマがあった事でしょう
再開した際に皆様是非とも食べに来て下さい。
よろしくお願いします。