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更新日:2024年10月15日

フランスの現地のビストロ【定食屋】ブラッスリー【居酒屋】のワインリストって日本ではあり得ない位の額で飲めます。例えば有名どこだと、シャブリだったりコートデュローヌだったり、更にコンビニに行くとワイン好きには幸せな日常が待っております。それもそのはずこれってしょうがない事です。


現地フランスのワインが日本に入ってくるには輸送費、関税等でどうしても高くなってしまうのです。上記に書いた、例えばシャブリだったりコートデュローヌって日本だとどう安くてもボトルで4000円で売るのが限界ラインです。


銀座だと安くて6000円位じゃないでしょうか?この4000円て価格ほとんどのお客様にとったら、結構財布の負担になるのではと私は考えてここ最近店のワインを新世界系を少しづつ入れボトルワインリストを1500円から2500円を作りました。


じゃあ何故、フランスワインは新世界のワインより高いかと言うと現地の人件費と物価が関係しております。物価、人件費が高ければ、どう考えても売値が高くつくのは致し方無い事です。


開業当初はフランスワインオンリーで勝負しましたが、見事にフランスワイン好きなお客様からしたら、なんで、あれが無いんだグランヴァンが無いんだ等、物足りない内容のリストに感じさせられた事があるのはそれが理由でございます。


そういう方々には誠に申し訳ございませんが持ち込み料2000円でお好きなワインを何本かお持ちになられるか、来店の3週間前にこれを飲みたいんで、入れて欲しいとお伝えされる事を強くお勧め致します。【中には入らない物もございます】


在庫の都合上高額な店売り5000円以上のワインは店として、置いても綾瀬ではほぼ出ないのです。しかし、時折大変ワインが好きな方がいらっしゃるのを踏まえて20本ほど在庫しております。私からしたら、幾ら美味しかろうがお客様に財布の負担になるやり方だけは避けよう、それだけは、ワイン食堂o'bo時代から一貫して守ってる事です。


5000円ワインが出たとしても4か月に1回の割合です。また売値1500円から2500円で美味しいフランスワインをセレクトするのは大変気の遠くなる作業です。それだけ安価で美味しいフランスワインを探すのは困難な作業になるからです。


その点、近年の新世界(チリ、アメリカ、オーストラリア等)のワインは上記に書いた人件費、関税等の関係でフランスより、安価で質の高い物が沢山あるのはその為なのです。もしもですが、フランスワインを興味を持ち始めてる方がいらっしゃり、フランスワインで美味しい物を飲みたいのであれば3000円以上のワイン(銀座だと+3000から5000)をご注文下さい、この価格帯から外れる率が格段に下がります。と言うよりフランスワインはここからが勝負なのです。


これは、ウチのお店に限らず他のお店に行かれた時是非、試してみて下さい安価でそこそこを求める方は、2000円代で私、スタッフ也に是非聞いてみて下さいこれは高額な商品を売りたいのでは無く先程話した事情がある事を踏まえて頂ければより、皆様が様々なレストランでワインを楽しめるかと思ったからでございます。


この料理ステーキアンドフリットって料理です。フライドポテトとステーキが乗っかった私が大好きな料理で、過去に私に色々教えてくれたフレンチビストロ魂溢れる先輩方が大好きな料理です。

正にフランスの国民食なんですヨ見かけは、アメリカっぽいんですがこれにトマトケチャップを付ければまさにアメリカンだぜ!!がしかし、、、。そこに落とし穴があるなんて当時の私は知りませんでした。

フランス人はそのポテトにケチャップを添えると、これは、ちげぇよ!!フランスはやっぱマスタードだぜって話しでフランスのビストロだと、実言うと必ずこの料理には、もれなくマスタードが付いてきます。私はパリに行った時この料理を真っ先に頼んだ時何故マスタード?って思ったのがこの時初めて知りました。

フランス人はフライドポテトにケチャップが付くと皮肉を込めてアメリカンポテトって言うそうです。

更新日:2023年4月8日

フランスの中で一番好きな場所と言われたら

真っ先に今から紹介する


(カルカソンヌ)を上げます。



「一生に一度でいい本場のカスレが食べたい」


こんな思いを秘め5年前勢いとノリで

この場所へ向かいました!ここ、世界遺産となっている城塞都市なんです。

あまりの雄大さに圧倒されました。



城の中に入るとそこら中にカスレの看板があります。今迄料理本でしか見た事の無いカスレ、日本でしか食べた事の無いカスレがこの街ではこんなにも一般的だったとは思ってもいませんでした。感動でしたぁ



写真は現地のカスレの写真ですが嬉し過ぎて、残念ながらピンボケ写真しか残ってませんでした。笑



さて、今回のカスレはその出来事の味の記憶を元に作りましたぁ。



カスレを大雑把に説明するとトマトや、豚の煮汁で煮込んだインゲン豆の煮込みに肉を乗っけて

パン粉をふりかけオーブンで焼き上げた料理です。乗っける肉の種類で地名が変わります。



カルカソンヌ風だと鴨のコンフィとトゥールーズソーセージを乗っけます。 


繊細さより、豪快さが売りの料理です。2〜3人でテーブルを囲んでワイワイ食べてください

よろしくお願いします。










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