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更新日:2023年4月10日

遂に今日で最後の日になってしまった フランスの1カ月滞在はあっという間だ今日も昨日と同じく、前半はお土産タイムだ、まずマドレーヌ駅へ私のお気に入りブランドのセントジェイムスのシャツを買いに行く、日本の値段の7掛けで買えるのだ

その後一昨日行ったレアル駅のモンマルトル通りで、デキャンタ用のポ リヨネ陶器を購入!少々思いので明日の運搬が心配だその後ポンヌフ駅で下車し愛の橋へ行ったが鍵が括りつけられてる場所が撤去されていてショックだったが鍵は

違う場所に括りつけてあった。


一旦ホテルに戻り今日は敢えてパリで観光客が立ち寄らない、区、場所を行ってみる事にした。


まずはグランド・モスケ・ド・パリへここは、フランスにあるモスク。ヒスパノ・ムーア様(fr)で、付属するミナレットの高さは33mである。パリ5区、ジャルダン・デ・プラント地区、ジョルジュ・デスプラ通りに位置する。1926年7月15日、シ・カドゥール・ベンガブリット(fr)によって創設された。グランド・モスケは、イスラム教とイスラム教徒の可視性にとって象徴的な、重要な場所である。

ここの一角がフランスの空気を全く感じず異国の地を訪れたのかと錯覚した。



そこからプレイス イタリー駅で今日の目的のバスク専門料理のChez Gradinesに行くが回転まで1時間あるので、違う店で時間を潰し、再びChez Gradinesに向かう、この店は13区にあるのが、完全に地域に根差したお店だそんな中でも私のようなよそ者にも差別せず優しく接してくれて、しかも料理はボリューミーで安く地域に根差した街の定食屋だった。

注文はパテドバスクとピペラードだ本家本元のバスク地方で食べたかったのに、食べれなかった料理がパリで食べれるのは嬉しい。



最初にタップウォーターが出てきてから



パンが凄い量出てくる。そこからのパテ ド バスクだがほぼパテドカンパーニュとルセットは変わらず添えられてるものが緑唐辛子などバスク産の物で、肉感が強く美味しかった。



そこから人生初ピペラードだがこれもガルニのジャガイモが凄い量で炒り卵の中に3色のパプリカが入っていて、その上にハムが乗ってる素朴で豪快だが親しみがありホッとする料理だった。



この店はスタッフもフレンドリーで楽しそうに働いていて、その空気感が緩くて店の雰囲気は心地よく、今回のフランス旅行で3本の指に入る名店だった8時が近づくと店の中はほぼ満席になった。ほぼ店の中は4人掛けテーブルだが隣に2人客が入ると、パンとタップウォーターはシェアーしてくれとスタッフが言った。なんかこれ、凄くいいなぁ〜と思った知らない人同士がコミュニケーションを取るきっかけになるし、スタッフさんがシェアしてくれと言ったのは、もしかしたらこれが狙いなのかも知れない。

フランス旅行最後のご飯にふさわしい

本当にいい店だった。

その後13区のチャイナタウンを目指しポルト ディヴィリー駅へ、この街は昔ながらの古い建物は無く高層ビルが立ち並ぶ団地で周りにあるレストランは中華ばかりで、パリに来た事を忘れてしまうような場所だった。



パリを訪れたのは4回目だが、こんな場所は初めてでパリの新発見だった。

今回合わせてパリに6日滞在したが観光する人はパリの綺麗な表面上のイメージしか捉えて無いと思う。シャンエリゼ、エッフェル塔凱旋門もパリだが、本当のパリらしいパリは今日訪れたような地域に根差した人々が住む場所にあるのでは無いかと思う。

私はパリは好きだがパリで生活したいとは思わない。何故ならアジア人としての意識を忘れないといけない、その街に同化し無いといけない、人によっては意地悪な奴が多く、同じフランス人のようにみんなが平等に接してくれない事、生活する為の物価も高い事だ逆に美点は個人の生き方、考え方にポリシーがありマイペース、あまり干渉しない、言い換えると日本と違って人の目を気にしてとかが、あまり無いのだ。

とは言っても日本に慣れてる私は日本が一番住みやすいのだと思う。 自分の生まれ育ち、生活する場所は何よりもかけがえの無い場所だ。

憧れは憧れで、いざその場所に出向き自分の判断でその街、街を感じられた事これは私の人生の大きな財産だ。

本当に有意義な旅であった。

I love Paris /Vanessa paradies

更新日:2023年4月10日

ここ3日間パリは30度越えが続き暑い

ホテルの部屋はエアコンが無いので寝苦しい日が続く…。

 

最後の3日間パリ2日目はクリニャンクールの蚤の市からモンマルトルへそこからピガール、ムーランルージュと廻る、今日は朝からツイて無い

ホテルのあるオベルカンフ駅の改札に切符売り場が無い…。仕方無く隣駅へ出る

そこから、4号線に乗り換えポルトドクリニャンクールを目指すも何と一定の区間が今日まで閉鎖らしい…。



フランスに来て一月だが、こういうの日常なんでなれたが…。面倒だ…。どうやら一定の区間はバスが出ているので、マルカデ ポワンソニエ駅からバスに乗り継ぎ



なんとかクリニャンクール駅へ着く。



降りて思ったのは街が汚いここはパリの隣街のサン トゥーアンになるが何しろ移民が多く生粋のフランス人が少ない。

 

蚤の市の入り口に入る



この通りはなんか東京で見慣れてる景色だなぁと思ったらちょっとアメ横に似てた。

ただ商品が嘘くさいので、あまり購買意欲を駆り立てられなかった。そこからアンティークのブースに移って



3年前に訪れた屋内の絵画などのブースに



ここは私がお気に入りの店で昔の古い広告の切り抜きが沢山置いてあって、今回も買いまくってしまった。

 

そうしたら今回も5ユーロ割引きしてくれた。そこから色々散策するが、酷い所はゴミ同然の物を売ってたりと。マーケットの規模はデカイが相変わらず見たいと思う店は数軒しか無かった。

 

途中強い雨が降り慌てたが、今日はすぐに止んでくれた



そこからモンマルトルを目指す、最寄り駅はアベスだ、ここは地下から地上までの階段が非常に長く途中でめげそうになりそうだった。かれこれもう、ここは4度目なので昔程の新鮮さは無いが古き良きパリを味わえる重要な場所なのでパリに来た際は必ず訪れる場所だ。



ここでは、お土産のパリグッズを買いまくる、そこから30度越えの暑さにダウンしそうだったのでカフェに入る注文はディアボロ マントだこれはスプライトにミントシロップを入れた夏場になると人気がでるメニューだ



これ普通に美味しい! 乾いた喉にはミントの清涼感が心地よいのだ!また、フランスのカフェの特徴は氷が少ない。



また歩く気力が湧き出た私はモンマルトルの丘を降りて、ムーランルージュがあるピガール方面へ散策する、この通りパリの歌舞伎町と言ったとこか、如何わしい店が立ち並ぶ、、、

また喉が乾いた私はパリの有名カフェのchat noirに入る、歴史は古く1881年から営業をしている。



3分程歩くとムーランルージュを見つけ記念に写真を通ってホテルに帰った。



そこからまた、何処か行こうとも考えたが何しろ今日は暑すぎて動きたく無いので、ゆっくり過ごすのだった。

 

Bang bang /Dalida














更新日:2023年4月10日

いよいよ今回の旅も残り3日間を迎える最後はパリでゆっくり3日間を過ごす訳は無く私の事だろうから一日中動き廻る事だろう。

 

10時半に今日の宿泊先のオテル デ メタロへ移動、ちょっと着いたのが早過ぎたので荷物を預けて、後でチェックインしようと思ったが、レセプションの人が親切で時間が早いのにも関わらず部屋を用意してくれた。 

 

 

今回の旅はフランスの郷土料理に絞り各地方を回って来たが、一つ心残りな事があるとすると、各地方の土産を満足に買えなかった事だ何故ならそれは荷物になるのと旅の移動に支障をもたらすからだ特に前半訪れたアルザス陶器は欲しかった…。現在パリでアルザス陶器を扱ってる店を探したのだが無い…。

 

パリに帰れば、何処かあるだろうと安直に考えてたのを後悔する。そんなこんなで、最後の3日間は何をするかというと買い物に絞り込む事にした

 

悲しい事に明日が日曜なんで、おそらくやってる店が少ないので【月曜も】自質2日間の買い物時間と思った方が良さそうだ

 

今日はパリの合羽橋と言われてる、レアル駅のモンマルトル通りのキッチン用品屋に入り浸ってしまった。私的にはモンサンミッシェルとか行くなら、パリでこうやって買い物をする方が幸せを感じるのかも知れない。今日はずっとワクワクしてしまった。



早速モンマルトル通りを歩くと最初に見かけたこの店。Deco Reliefはパティシエ専門の機材屋で楽しいがあまり必要性が無いのと合羽橋でもあるので数分で出た。



ここは先程と同じくパティシエ専門の道具屋だが品揃えが豊富で楽し過ぎた特に銅製のカヌレの型は日本で買うより3分の1で帰るので、ちょこっと心が揺れ動いた。買うか買わないかは月曜に持ちこしだ。

 

続いてLa Bovid

ここは現代的な調理器具が揃ってたり資材に力を入れてた店だった。



続いてa.simonここは皿、グラスが豊富でポ リヨネと陶器のデキャンタ瓶がお洒落で一目惚れしてしまった。



腹が空いたのでその後近くのカフェでランチをするステーキアンドフリットエスプレッソのセットを頼むがステーキは塩味が付いて無くてあまり美味しく無かった、ステーキを出された時同時にマスタード、ケチャップ、塩、胡椒が付いてきて、それを好みで調整するらしい。

 

しかし、海外の観光客は何処へ行ってもステーキを頼む人が殆どだ。



その後ホテルへ休憩に戻り調べると重要な店に行き忘れてた事に気づく再びレアル駅へ戻ると。

E.DEHILLERINと言って飲食店用品の卸しの店で品揃えがあまりにも豊富でびっくりだった。



その後以前から、どうしても行きたかったビストロヴィクトワールへ移動ここはルーヴル美術館近くで恐らくパリの最安値のビストロで有名でガッツリの伝統的なフレンチが食べれる店だ。

 

何よりも、ギャルソンが差別無くどのお客さんも平等に普通に接してくれるのが嬉しく、フレンドリーだった。フランスでは店によってはアジア人をあからさまに邪険に扱う店もある中でここの店のサービスは素晴らしかった。

 

注文はブルゴーニュのワインと鴨のコンフィとプロフィットロールだ正直どれも美味しかった。鴨のコンフィはナイフを通すと簡単に解れてしかも皮面はしっかりパリっと焼いていて、塩の加減が絶妙だ、プロフィットロールはシュー生地と暖かいチョコレートソースのバランスがよく、これは本当に美味しかった。

 


店を後にし散策すると日本食のレストランが立ち並ぶ通りがあった。saint anne通りだ、なんと無くだがここの通りを歩くと不思議と安心する。



ここは何ちゃってでは無く、ちゃんとやってる店が多く、もっと早く知りたかった。この辺は日本人、アジア系の人が多かった。おそらく先程のレストランのギャルソンが親切なのは日頃からアジア人と関わる事が多かったからだろう。

 

今日は知らないパリを沢山知れた日だった。

 









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