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今日はフランスに来たら世界中の観光客が訪れる地、モンサンミッシェルへ向う9時40分出発の為20分前にホテルを出るレンヌ駅北口正面のバス乗り場で待つ停留所には私と恐らく観光客らしき親子がバスを待ってた10分経ってもバスは来ないその時、西側の方から市内バスより大きいナント行きのバスが通り過ぎた。

 

なんかおかしいので、そのバスが通り過ぎた方向へ向かうと、そこが長距離バスのターミナルで、そこにモンサンミッシェル行きのバスが待機してた。



私が待ってた停留所は市内バスの停留所だった

 私はさっきの親子に教えるべく、急いで市内バスの停留所に戻ろうとしたが急いで走って足を捻り、走れそうも無く、間に合わ無いのでバスに戻る事にした。


案の定その親子は大きいジェスチャーを見せたがそのバスには乗れなかった。次のバスが2時間後なんで可愛いそうな気分になった。今回のこのバスはさすが、モンサンミッシェルだけあり片道で15ユーロ取られる。



時間は1時間なんで、他の地域のバスで考えると高い


途中バスはモンサンミッシェルが近づくと渋滞に巻き込まれたが、運転手さんが裏道を使いなんとか、20分遅れくらいで着いた。これがもし8月だったらどれ位混むのかと考えるとゾッとする。



そのバス亭から更にモンサンミッシェルの無料のシャトルバスが出てたが私は敢えて歩く事にした。距離にしたら、そのバス亭から1km程だ

 

歩くにつれ、モンサンミッシェルが近づいて来る度絶景で、私はカメラのシャッターを切った。



ついに入口の前に来たが正直話すと、え!?こんなもんなんだ!? 思ったより小さい!が正直な感想だった。



中に入ると。観光客のあまりの多さにテンションが下がる。



中々身動きが効かないのだ、喉が渇いた私は自販機でスプライトを買うと3eとしっかり観光地値段だった。その後散策するも、何処も人と暑さで疲れた、記念なんでオムレツを食べにレストランへ入ると。

ここも人が沢山だった。 



期待してたオムレツはクリーミーでふわふわだったが、余り美味しく無く、しかも私のテーブルには、パンと水が出てなかった、何が腹立たしいかというと、出して無いの知ってるのに知らない振りをしてる店員だった。

 

これで完全に帰りたいモードになった私はモンサンミッシェルを後にした。恐らく混み方、時間帯をリサーチすれば良かったが、今更しょうがない。。。

 

あの乗り遅れた親子は、もしかしたらゆっくり見れたかも知れない。正直同じような街並みだったら、コートダジュールのエズ、サンポールドヴァンスの方がいいし同じ城だったらカルカッソンヌの方が数倍良い。。。

 

余りにも、メディア等で人気が一人歩きし過ぎな気がする。とは言えこれだけ集客できるのも、魅力とかメディアの使い方が上手いのは感心だが

 

フランスの有名観光地で

一番商売臭が強い場所だった。

 

とはいえ、これはこれで思い出の

1ページとなることだろう。

 

今日の1曲

 Bitter sweet symphonu /The verve





更新日:2023年4月1日

今日は今迄で一番遅い出発11時59分の列車でトゥールから更に北西へブルターニュ地方の首府レンヌへ向かう。レンヌ駅に着くと今日のホテル、カンパニールレンヌ サントル ガールは駅から100mの場所なので地図無しでも簡単に見つけることが出来た。今迄のホテルの中で一番現代的でハイブリッドだ



さて、このブルターニュ地方はケルトブルトン人の言語、風俗が強く残存した地域である。

 

日本の近畿地方ほどの面積に、茨城県と同程度の人口が集まっている。最大都市は州都であり学術都市でもあるレンヌでこのレンヌはモンサンミッシェルの中継駅として有名だ

 

このブルターニュ地方の代表料理と言えば蕎麦粉のクレープ【ガレット】だその中でも有名なのがガレットコンプレットと言うハム、グリュイエールチーズ、卵をつかったガレットだブルトン語では「クランプーズ」 (Krampouz) といい、語源的にはゲール文化との関わりが指摘される。

 

ブルターニュ地方は雨が多く小麦の育成には不向きな土壌であり、痩せた土地であった。ここに中国原産のソバがイスラム諸国を経由して十字軍の持参により植えられると、充分に育つ作物として認められるようになる。貧しい農民や労働者は、近代初期までソバを利用したポリッジやガレットを主食とした。


伝統的なガレットは食事用の塩味だったが、現在は種類も豊富になっている。そんなガレットの生まれ故郷だけあって、私もガレットを食べる気まんまんで、中心街に行くとクレープリーを沢山見かける。




何処が美味しいのかが分からない為

直感で店に入ると、そこのコンプレットはガレットの中に卵が入って無くて折り畳んだガレットの上に目玉焼きが乗っかってるスタイルだ。斬新ではあるが邪道な気もして、焼き面がパリッとして無く少々残念で味もそこそこで、東京のル ブルターニュの方が美味しかった。  また夜、じっくり美味しいクレープリーを探す事にして、ホテルに戻る。 

 

時間が夜の8時30分になると再び中心街に出るが、残念ながら、私の行きたかったクレープリーの3店舗が満席で入れ無かったフランス人は8時に夜ゴハンをするのが原因で混んでたのだと思う。

 

仕方なく散策して、レストランを探すとla gouletteと言う、クスクス、ブロシェット等が売りのモロッコレストランがあったので、そこに入ってみる事にした。

 

ここが大当たりで大満足だった。クスクスの手本になる味でフランスに来て一回も米を食べて無い私にとってクスクスは米に近い感覚で、なんかホッとする味だった。店のBGMも何故か私のツボで空間の作り方もカッコ良く非常に勉強になった店だ。



☆料理写真はカメラの写真が送れ無い為後日up予定 

 

ガレットには振られてしまったがクスクスが今迄の人生で一番美味しい店に巡り会えたのは大きな収穫だ日本に帰ったら私はブルターニュ地方と言えばガレットよりクスクスが美味しいと言うだろう。

 

明日はいよいよ今回の旅行最後の目的地

 

今日の1曲

A night in Tunisia / Roland Dyens












今回のフランスの旅で一番早い出発、6時に起床からの7時46分にパリから西へロワール地方のトゥールに9時到着

 

 

パリの宿泊先から直ぐのヴォルティーユ駅に向かうが、ここは、日本で言うパスモの切符売り場しか無く仕方なく今回もバスティーユに向かうここ数日のフランスの陽気は半袖でも過ごせるくらいなので、Pコートに10kgのバックパックは正直堪える…。

 

ホテルのチェックインは14時からだがトゥール到着が早すぎた。本当はいつもなら2時間位遅れて出発も希望の時間のチケットは無かった為仕方なくの早い出発だった。

 

昨日のフランスはかなり気温が上がった為ホテル内はエアコンが無く暑苦しく、今日は少々睡眠不足気味だ。このまま荷物を背負ったまんまだと移動は厳しいのでとりあえず本日の宿泊先のHotel tours modernに向かう事にした。

 

ホテルのマダムは笑顔が素敵な方で温かく迎え入れてくれ感じのいい人で無事荷物を預けて貰う事が出来た。そこから城巡りを遂行するトゥールを拠点として、ブロア、アンボワーズ、シャンポールとロワール地方に向かい、城巡りをする。


まずは、トゥールから40分かけてブロアに到着ここから、更にバスに乗り継ぎシャンボール城、シュヴェルニー城に向かう予定だが

 

今日もガイド本が無いので、バス乗り場らしき場所を探す。

 

周りを見回すと、人が沢山待機してる場所を見つけたので向かってみると、やはり乗り場であった、どうやら、ブロワ、シャンポール、シュヴェルニーの巡回バスが有りこれに乗れば卒なく廻れるらしい。

 

時刻表を見ると20分位時間があるので、腹が空いたので近くのブラッスリーでクロックムッシュとフランのタルトを購入

 

どちらも抜群に美味しいクロックムッシュベシャメルソースにエルドプロヴァンスとトマトが入って一捻り加えてあり、これがアクセントとなり、非常に美味しかった。

 

フランスの大体のブーランジェリーではクロックムッシュ、キッシュ、ピザ等のおかず系惣菜パンは温めるのがいいか、冷たいのがいいか、を聞いてくれる、温かい方が美味しいので私はいつも温めて貰っている。

 

フランとはプリンのタルトだこれは本当に美味し過ぎるしかも2ユーロと破格な値段で満足度は高い。フランスのブーランジェリーは、外す事が殆ど無く、何処も美味しい。

 

一番まずいのはコンビニのバケットだ0.5e位で買えるが絶対にブーランジェリーで買うべきだ、焼きたてに当たった時はたった1ユーロでお値段以上の幸せを感じる。

 

ブーランジェリーネタを一つ話すと、日本にも進出してるPaulだが日本だと少々割高でパンが好きで食に興味がある人が購入する知る人ぞ知る的なブーランジェリーだがフランスでは大体の駅に出店しているので、正直見飽きてしまった。

 

話をバスに戻すと出発の11時半の5分前に到着した。毎回遅れるニースのバスとは大違いだ

 

いよいよ、出発で車掌さんには6ユーロを支払う

 

あれ?これ今迄のバスと比べたら高く無い?と思ったが一回チケットを購入すると区間内は乗り放題らしい。

 

バスは途中ロワール川の横を走る、このロワール川は、フランスの中央部を流れる川で長さ1,012km、流域面積は117,000km²でフランスの面積の5分の1を占める。中央高地に源を発し、大西洋に注ぐ。 ロワール渓谷の中部は、2000年にユネスコ世界遺産に登録されたロワールを象徴する川でこの川沿いに沢山の城が建っているのがロワール地方の特徴だ

 

バスは途中大草原を走り、日本のバスでは考えられない位の速さでかっ飛ばし爽快であった。シャンボール城に着くとまず建築の完成度の高さ、雄大さ迫力に感激だ、庭も整っており、日本ではヴェルサイユが有名だが寧ろここの方が見る者を圧倒するのでは無いかと思う程だった。 



中に入ると、館内のセキュリティーがテロの影響からか厳重であった。昨日のマンチェスターのテロの影響か何かかも知れない。中は豪華で特に螺旋階段の精巧な作り等見るべき物が圧倒される物があり、少しだけ貴族の生活を垣間見られた瞬間だった。

 

その後シュヴェルニー城へこちらは、先程のシャンボール城程の迫力、豪華さは無いが風情があり地味な中にも説得力のある建物だった。



その後ブロワ城へ、ここは館内へは時間の関係上入らなかったが。迫力においては、上記の中間な感じと言ったとこだろうか?



その後ブロワ城の奥に行った所にクロ リュセ城 ガイヤール城とあるが、クロリュセ城は今日は閉館していたがガイヤール城はまだ空いていたので中に入ると大金持ちの邸宅にいるようで、私が一人だけしか居ないのもあり、少々セレブ気分に浸れた。 



その後8時にホテルにチェックインした時は動き過ぎたのが疲れがどっと来たのだった。1日という短い時間だったが城を満喫して、良く廻れた日だった。

 

今日の1曲










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