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更新日:2023年4月10日

今日は大移動日でパリに戻る約1カ月振りのパリである。方角で言うとフランスの南西から一気に北東に向かう列車は途中サン ジャン ド リューズビアリッツバイヨンヌ ダックスのバスク地方から

 

ボルドーで停車して終点はパリ モンパルナス駅だ

時間で言うと6時間掛かる朝8時15分のバスク鉄道に乗り込む、何しろ駅迄1500m程歩くので、朝の非常にいい運動になった。

 

アンダイエ駅に降りると


車掌さんも、髪型、タトゥーが自由で中には女性の車掌さんもいる。今日のパリの宿泊先はフランスに来て一番初めに泊まったオーロイヤルマッドこのホテルはパリの中心のアクセスが非常にいいのだ



部屋は少々ペンキの匂いが気になるが寝泊まりするには申し分無い環境だパリに着くなり、まずは明日のトゥールのチケットと明後日のレンヌのチケットを即購入



どうやら、ヨーロッパもヴァカンスシーズン到来か、フランスでも人気の観光スポットなのか、どちらとも希望の時間が売り切れ、明日はいつもより早めの出発、明後日はいつもより遅めの出発のチケットが辛うじてあっただけだった。

 

もし今日チケットを取らなければ最悪その場所に行けない恐れもあったチケット購入後、メトロのciteで下車し



ノートルダム大聖堂を散策してから 



隣駅のodeonで下車しポリドールと言って、パリでは非常に歴史が古いレストランで食事をするここは前回3年前にパリに訪れた時に一回入った事のあるレストランだ。



この店の特徴は観光客より、地元の年寄り相手の店でスタッフも年齢層が高く、3年前に訪れた時とスタッフは全く変わって無かった。料理の特徴は昔ながらの伝統的なビストロ料理ばかりで、今日はアッシパルマンティエと言って牛ひき肉とマッシュポテトのグラタンを注文する。 




ボリュームがありマッシュポテトは余り生クリームは使っておらず、フランスのおばあちゃんの味と言ったところで懐かしい感じで美味しかった

 

しかしだが、地元の人間と私みたいなアジア人の観光客とはあからさまに態度が違くて非常に気分が悪くなる接客だった。長い事いるとフランスの嫌な部分も見えて来て上記に書いた事は1回や2回では無く都市になる程、軽い差別を感じる事はあるのは悲しいしかも、言葉で返せない自分が腹立たしく思ったりする事もあるのだ、、、、。

 

まぁそんなネガティヴな場合もあればいつか書いたように田舎に行くと逆に親切にされたりする場合もある等もし仮にフランスで暮らす場合、都市に成ればなる程コミュニケーションや意思表示をちゃんと伝え無いと、厳しいというのは痛感する。

 

パリに帰って思ったのは、パリはフランスではズバ抜けて都会だ、物価も地方都市と比べると例えばレストランで考えると全体的に3e程高い第2の都市が2週間程前に訪れたリヨンであったが、パリに帰って改めてリヨンを思うのは地方の都市感は拭えなく、住んでる人種だったり時間のタイム感もパリは特殊である。

 

まぁ世界的な大都市というのもあるが残り1週間で日本に帰る予定だが、出来るだけ、多くの物を吸収して帰りたい。

 

今日の1曲

why can't we be friends /War






更新日:2023年4月10日

サンセバスチャンは割と小さい街なので昨日のうちにほぼ有名なスポットは回ってしまったのと、月曜日という事もありやって無いバルも多く、今日の昼間は海岸線を散歩して、その後はホテルで今後の旅のプランニングをする。



本来であれば、明日バルセロナに向かう筈ではあったが既に、4日前の時点でホテルは埋まっていて、残るはユースホステルか又は鬼高いホテルしか無かったので諦める事にした。これは旅をする前に考えていた事ではあるが仮にバルセロナに行け無い場合、サンセバスチャンからロワール地方に城巡りをしに滞在し、レンヌへ出てモン サン ミッシェルというルートを考えていたが、色々検索してくウチに一先ずパリに戻ってからロワール地方に向かった方がいい事に気づく、もう一つはボルドーで滞在してロワール地方という手もあったが、ホテルの頭数とロワール地方迄の時間を考えるとパリに滞在した方が良い。

 

ここ数日ヨーロッパの色々な都市のホテルを検索したが、そろそろバカンスシーズンになるのか、早くて5日前から旅程を考えないとホテルが取れないという事態になってしまう。そんなこんなもあり、今後はトゥールレンヌ、パリに数日滞在して、日本に帰国する予定だ。

 

明日9時の電車で6時間掛けてパリに向かう事を決め、今後の宿泊先ロワールのトゥールとレンヌのホテルを抑える。


夕方が過ぎると、昼と比べて開店してるBarが増えいざ出陣!!!

 

1件目はBar sport



ここは今迄のBarと違い昔ながらのピンチョスと現代的なピンチョスがあった

 

☆クレープで中身はデュクセル

☆サーモン、タイ、アンチョビ下がカリカリのクラッカーだ!



2件目はBartolo



☆コルニッションと恐らく塩鱈のタルタル

☆塩鱈のフライ

 

可も無く不可も無くな店だった。

 

 

3件目は昨日に続きBar dulia



☆生ハムをクロワッサンで挟んだ物

☆キノコのムース 

 

ここは息子さん、お母さんが2人で切り盛りしてて、お母さんはあまり、客商売向きでは無いが息子さんがめちゃくちゃ愛想が良かった。

 

4件目はBar Beti-Jai



ここはスタッフも若く、サンセバスチャンの中でも今風なバルで会計も後払いでイベリコのコロッケが今迄でダントツに一番美味かった。

今回行ったバルの最優秀賞だ!

その後サンセバスチャン最後の夜なんで

軽く街を散策

 

結局食い倒れた2日間だったが

サンセバスチャンは料理のアイデアの宝庫で非常に勉強になった2日間だった。

 

 今日の1曲

Buffalo soldiar /Bob merly












フランスバスクの旅も終了しいよいよ国境を越え、スペインバスクの代表都市サンセバスチャンに向かう、国境越えというと大層なイメージを抱きそうだが、なんて事は無いフランス国鉄バイヨンヌ駅からアンダイエ駅へ。



そこからバスク鉄道に乗り換え



アマラ駅で下車だ



バスク鉄道の車内はフランスの観光客が多かったせいか、フランス語が飛び交いスペインに来た感が薄かったが、アンダイエ駅の次のイルンからスペインに変わり街の看板が至る所にスペイン語で書かれてるのに気づくと初めてスペインに来た事を実感したのであった、ここで車掌にパスポートを見せたりは無く非常に緩い国境越えであったのだ。

 

アマラ駅に下車すると、今日、明日の宿泊先ペンシオンカイアを探す。このペンシオンカイアはバルが並ぶ旧市街で私にとっては絶好の場所ではあるがデメリットを言うと、アマラ駅から旧市街が遠く1.2kmあるのだ、今日も10kgのバックパックを背負い汗だくに成りながら目的地に向かうのだった。



非常に地図は解り辛かったが、8年たった現在でもどうやら土地勘があったらしく、割とすんなり目的地にたどり着いたのだった。


今回の旅行でもうお約束的パターンなっているがこのホテルもインターホーンで呼び出して開けて貰うらしく不在だったらどうしようと思ったが無事中に入る事が出来た。



ペンシオンカイアがある2階に上がると、受付の人は20歳位で、どうやら家族で経営しているらしかった。フレンドリーで親切で好感の持てる青年だった。部屋に案内して貰うと余りにも小さくて驚いたのだ、今回の旅行で一番小さい部屋で、閉所恐怖症の人にとっては息苦しく感じる狭さだ



まぁ、ほぼ外出の私にとっては寝る為の場所なのであんまり関係は無いが…。荷物を片付けると、朝から何も食べて無かったので早速バル巡りに出かける。

 

少し説明するとこのサンセバスチャンと言えば旧市街のバルである!!!これは断言出来る8年前初めてこの地を訪れた時そのバルのスタイルと自由度に衝撃を受けたのだった。

 

この時から現在に至る迄、長年恋い焦がれて、いつかは必ず再びサンセバスチャンに行くと心に決めていた、私の中でヨーロッパのベストスポットの3本の指に入る場所なのだ。

 

このバルスタイル何が凄いかと言うとカウンターにズラッと並べられたピンチョスが圧巻なのだ 



システムを言うと先ず店員さんに皿を貰い、後は好きなピンチョスを取り先に会計して、酒はこの時に頼むのである。

 

★サンセバスチャンのバルは不味い所は

ほぼ無いので今日は料理解説は省く

 

まず1件目はBar Araraに行く

 

注文はシードラ

リンゴの発泡酒

サルピコン

イベリコのクリームコロッケ

パプリカにツナをマヨネーズで和えた物



2件目はBernado etxea

 

パプリカをパン粉で揚げて中身は魚介コロッケ

ツナのパイ包み焼きと海老の周りはジャガイモ

を揚げたピンチョス白ワイン 



すっかり腹が一杯になった私はモンテ ウルグルの頂上迄登る。 



いい運動をした後は軽食を取る為またバルへ向かう。

 

3件目はBaztan

ズッキーニとチーズ生ハムを挟んだピンチョス

ジャガイモとミートボールのピンチョス



ホテルに着くと休憩をして再び街を散策する。



そして夜ご飯もバルだ^_^

 

4件目はBarfilia

魚介のコロッケ

イベリコのクリームコロッケ

ウズラの卵、チーズ、ミニハンバーグ、パプリカのピンチョス

サングリア

 

ここの店員さんは日本語が喋れて驚いた



5件目はmunto

美味しく無かったので忘れた

この店はあまり良くなかった。



6件目はLete

アンチョビ、サルピコン、パプリカのピンチョス

イベリコ生ハムとマッシュルームのピンチョス

タコとジャガイモのピンチョス



今日は食い倒れの一日だった。

満足! 満足!

 

今日の一曲

Oh happy day /Ray charlds























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