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更新日:2023年11月2日

美食の街リヨン滞在も今日が最終日である。自分なりにはであるが、この街ならではの郷土料理を出来るだけ味わいたいという思いで何件かブションに入ってみたがリヨンに来て絶対にマストで外しちゃ行けないメニューがあるそれがクネルである。

 

クネルとは昨日も説明したが

肉・魚などをすりつぶし、卵・パン粉・調味料などを加えて球状や円筒形に形づくり、ゆでたり蒸したりしたものである。

 

そのクネルの本当の美味しい店を探すべく私はこの2日間店を調べまくったのである。その店は旧市街にあるRestaurant cafe de soleilという店だ。

 

ここは伝統的なクネル料理から鶏を使ったクネルだったりと多種多様なクネルがメニューにあり、正に本気でクネルを食べたい方にはもってこいのお店なのだ



中に入るとまだ開店して間もないので2組しか入って無かった。



 今日は27eのコースで


entree 牛鼻、仔牛の足、レンズ豆のサ      ラダ

plat      クネル アメリケーヌソース

fromageセルヴェルドカニ

 

今日のメニュー3品も

ここリヨンでしか食べれ無い郷土料理だ。



 前菜の牛鼻、レンズ豆、仔牛の足のサラダこれは店によってはサラディエリヨネと呼ばれるどんぶりにたっぷり入ったものを5つくらいドーン!とテーブルに置かれ、それを好きなだけ取って食べるリヨンを代表する郷土料理だ。牛鼻も仔牛の足もコリコリしていて、柔らかいレンズ豆とのアクセントになり、酸味の効いたヴィネグレットとコルニションが全体の味を引き締めていた。これも日本だと食べれる所が少ない。多分知らない部位だから抵抗があるのだと思う。

 

クネルはどでかい180gほどの楕円型をした物がグラタン皿に入って出てくる。ソースはアメリケーヌを生クリームで伸ばした物だフワフワしていて、一番的確な表現はブータンブランの魚バージョンといった所で、あまり魚感が感じられ無いのが少々残念ではあるが、今迄知らなかったクネルが明らかになった感動は格別な物であった。クネルが食べ終わるとギャルソンはデザートかチーズの黒板メニューを出してきて、迷わずセルヴェルドゥ カニュを注文した。



 セルヴェル ドゥ カニュこれはフロマージュ・ブランを使った料理で、セルヴェル・ドゥ・カニュcervelle de canut、直訳すると《絹織り職人の脳みそ》だ


この名前の由来はかつてリヨンの主要産業であった絹織物を作っていた職人たちが、好んで食べていたからで、これは水切りしたフロマージュ・ブランにエシャロット、シブレットなどのハーブ、にんにくなどを混ぜ、塩、こしょう、ワイン酢、オリーブ油で調味したもので、リヨンのビストロでは必ずと言いほどおいてあるのだ、少々塩味が弱めで酸味が強いのでヨーグルトのようであったが絞めの一皿にふさわしい一品であった。

 

時間が13時を回ると人気店らしく満席になり、ここで食べれた事を非常に嬉しく感じた。



その後今日でリヨンでは食べ納めという事もあって夜には、もう一件ブションに行く事にした。店の開店が19時だったがその15分前にまたしても、ニースに続いて豪雨の歓迎を受ける。



お店の場所は昨日の昼間ランチをしたマロニエ通りのchez mounierというお店だ



店内に入るとまだ19時でopenしたばかりにも関わらず、既に7割方埋まる、この店はなんと言っても写真のマダムの接客が素晴らしい、常連、一見関わらず接客的にコミュニケーションを取り絶妙な距離感で店を盛り上げていた。



そして、メニューに注目だ!



前菜、メイン、チーズ、デザート、パンが付いてなんと14.5eだ。フランスに来てからno1のコスパを誇る。

 

今回は

 

前菜

レバーのケーキ トマトソース掛け

 

メイン

アンドゥイエット

 

チーズ

サン マルスラン

 

デセール

ガトー ショコラ 



とモルゴンのポ リヨネを注文



少し余談だが、フランスに来て本当に言葉に苦労するが…。

 

食事に関してはメニューがスラスラ読めて寧ろ観光名所を回るより、レストランの黒板を読むのが楽しくてしょうがない。

 

これは仕事でも常に意識的にフランス語を読み書きしてた賜物である、ここで凄く役立つのは本当に嬉しい。

 

そのおかげでフランスの食がより身近に感じる、レストラン、ブーランジェリーパティスリー等の飲食店に入って品物を選ぶ瞬間はこの国に来て何よりも一番楽しい瞬間でもある。

 

料理を説明するとフォワグラのケーキは鶏レバーのガトー仕立てで

 

ガトーとはフランス語でケーキ、お菓子と言う意味で鶏レバーをお菓子を作るように仕立てた料理だ

 

本当こういう表現をしたら怒られるかもしれんが鶏レバーで作ったハンバーグにトマトソースを掛けたような料理だ。

 

この店では四角で出てたが私自体も初体験だったが、ヘェ〜!!な感じで一見何故?トマトソースと言う印象だったが寧ろトマトソースのお陰でレバー臭さを中和して非常にバランスが良かった。

 

アンドゥイエットは豚モツのソーセージだ、リヨンではアバ(内臓)料理が非常に食される、これは大戦中に食料難が続いて、捨ててしまう食材を苦肉の策で美味しく作る為にどうしたらいいかと、考えたら、凄く美味しかった的な料理だ、グリエしたアンドゥイエットにマスタードソースを合わすがこれも初体験の味だがこれは旨い!!!ホルモン好きには大推薦でこのアイデアは頂きだ。因みにジャガイモの付け合わせはドフィノアと言ってこれもリヨンの郷土料理だ

 

この時点で既にお腹が一杯だが

畳かける様に今度はチーズが出てくる。

 

サンマルスランとはリヨンのあるローヌ地方で作られてるチーズだとても風味もおだやかで食べやすく白かびの苦手なかたも食べやすい逸品だ。これもそこそこな量が出て来る。

 

最後のガトーショコラは濃厚さの中に素朴さがあり美味しく頂いた。

 

リヨン最後の食卓に相応しく大、大、大満足な夜だった。

 

以上3日に渡って観光はほぼ無視で、リヨンのブションを勉強し体験したが、こんな貴重な時間を作れて本当に良かったのと、これからの店作りに大きな影響を受けるだろうと確信している。

 

いつかまたリヨンには是非足を運びたい。

 

今日の1曲

Coular cafe / Serge Gainsbourg






リヨンには滞在期間を3日間設けているが、天気予報では昨日からの4日間ずっと雨だもともとリヨンは観光と言うよりは飲食店の勉強のために来たので、そこまで天気の影響は関係無いが、やっぱり晴れてるに越した事は無い。


今日はリヨンが生んだフランス料理界の巨匠ポールボキューズ市場



 【ポールボキューズとはフランスのリヨン近郊にあるレストラン「ポール・ボキューズ」のオーナー3つ星シェフで、ボキューズ・ドール賞の創設者。現在、小野二郎の91歳に次ぐ高齢3つ星シェフである。もっとも近年は、高齢であり、全く料理を作っていない模様であのクレームブリュレを発案した人物でもある。】

 

とリヨンの中でも飲食店が立ち並んでる3つの通りMarronniers通りとMerciere通りと旧市街のSt jean通りを歩いてみた。

 

ポールボキューズ市場は市場と言っても

スタイリッシュな市場でレストラン

パティスリー ブーランジェリー等、様々な飲食店が入っていて、ディスプレイの仕方がセンスよく、見てるだけでも

非常に楽しい気分にさせてくれる場所であった。



それから例の3つの通りを見て歩いて思った事は、比較的若者は昔ながらのブションには行かなくて、そう言った店は年配か地元のリヨン料理に興味がある観光客だ、


 若者は内外装がスタイリッシュな今風のレストランに行く事が多く見受けられるが20代前半に限っては日本と変わらずマクドナルドに入り浸る若者が多かったのは、美食の国フランスで考えるとちょっとショックだった。

 

聞くところによるとリヨンでも昔程、ブションの数は多く無いらしい。寧ろ観光客、外人の方がブションの事を詳しく知ってるのでは無いかと思う。これは日本に外人が旅行に来て、地元の人よりも有名な場所について詳しかったりするのと類似する。それともう一点、地元の人は直接レストランにご飯を食べには行かず、お気に入りのパン屋さんとか惣菜屋さんでお昼ご飯を買うというケースが非常に多いのだ

 

幾ら安かったにしろ昼のランチが安くて12ユーロだとしても、毎日の生活で考えると食費が圧迫されてしまうだろう。

 

大体ブーランジェリーで買うフランスパンが1本100円位でかなりの量で同時に惣菜屋で買うサラダで5.5ユーロ位なので昼飯一食あたり日本円で換算すると800円位使う計算になる。それでも日本だと食費に関しては一回500円を切って食事を出来る所がある事を考えると、やはりフランスの物価の高さを改めて感じる。

 

この3つの通りの中でも伝統的なブションが多かったのは、やはり旧市街のSt-jean通りだった今日は最初にMerciere通りSt-Jean通り最後Marronnier通りで、ここのブションでご飯を食べた。

 

Merciere通り

勿論ブションもあるが今風なレストランと半々位の割合



St-jean通り

昔のブション7に対して新しめな店3割位



Marronier通り

新しめな店7のブション3割位



 【食レポ 2】

今日はRestaurant Le Marronierで食事をする



今日は16eのプリフィクスコース

 

entree  クネルのサラダ

plat      タブリエール ド サプレ

dessert クレーム キャラメル

 

クネルとは

西洋風のすり身だんご。鶏肉・子牛肉・魚・甲殻類などをすり身にして、つなぎに卵・小麦粉・パン粉・牛乳などを加え、だんご状にてゆでたり蒸したり焼いたりしたもの。ソースをかけて食べるほか、つけ合わせ・詰め物・スープの浮き実などに用いる。

 

タブリエ ド サプレとは

ハチノスのパン粉焼き

リヨンを代表する郷土料理でタブリエ、、、エプロンサプール、、、兵士

昔、料理上手な兵士が考案し、身に着けていた前かけが、ハチノス模様に似ていたことから付いたらしい

 

クレームキャラメルとは

ズバリ、プリンの事です。

 

クネルは人生初体験だ良く洋風のハンペンに例えられるが私が感じたのはイメージはクリームコロッケだ、もうど真ん中の好みのタイプでもっと早く食べとけばよかった。ただサラダとドレッシングがもう一つだった。



メインで出す場合はアメリケーヌソースでグラタン仕立てで出すが、それを早く食べてみたい、現在美味しい店検索中。日本で食べれるとこが少ないのが非常に残念。

 

タブリエ ド サプレ

これも無茶苦茶、美味かったパン粉がカリッとしてて、タルタルソースと合わすとより美味しいハチノスは好き嫌いが分かれるが、リヨンではソウルフードなのだ 


 

クレームキャラメルもう、どれをとってもハズレが無いのは流石だカラメルの苦味具合が私にとってジャスト過ぎて、もう一皿頼みたい位だった。



価格はこれで16eなんで有難い。

 

この後雨の降りが強くなり宿舎に戻るがこの旅始まって以来のベスト3に入る事件が起きる。地下鉄の列車に乗り込むと若い女の子がなんちゃって英語で何もしてない私に訳の分からんいちゃもんをつけてる隙に、

 

グルになってた私の死角に入らなかった後部の女の子が私のカバンから何かを盗もうとしたが最終的には未遂に終わった。私は一瞬だったのでその時は何がなんだか分からなかったが締めてたハズのチャックが開いていたので、その時に初めて気づいた。隣の駅で降りると何も盗まれてなかったのでホッとした。ただ開けられた、チャックの場所はいつもなら、財布を入れてたので、ある意味運が良かったのである。ホテルに戻ると小休止してそれから再び外に出る。この時はクレジットカードと20ユーロだけ持ち、軽装で出掛けた。フルヴィエールの丘を目指す為まずはVieux Lyon 駅へ向かう、ここから丘まで行くケーブルカーが出ているにも関わらず私はその時のは知らず

 

徒歩で丘まで登る、ここからの見たリヨンの街並みは非常に美しく感動であった。



この頃には完全に雨もやんでいたので、その後街を散策して、リヨン旧市街からリヨン パール デュー駅迄ひたすら歩いたのだった。その後ホテルに戻る

 

今日は色んな意味でハラハラな1日だった。

 

今日の一曲

tico tico / Paco de lucia




更新日:2023年4月10日

大好きだったコートダジュール地方もお別れの時が来た、今日はフランスを北上し美食の街リヨンへ向かう、ニースから4時間掛かるので、リヨンの時間を少しでも多く取りたい為今日は6時起床で7時20分の電車でリヨンへ向かう。

 

列車はコートダジュール地方からプロヴァンス地方等のフランスの南側は晴れるが段々アルプス、ローヌ地方に入ってから天気が崩れ始めて来た。

 

リヨンに着いた頃には完全に雨でフランスに来て2週間目にして、初めて折り畳み傘を開く。個人的な話しをすると、このリヨンという街は私にとったら2回目で初めて来た時はスイスのジュネーブ迄の通過駅だったがストで立往生して仕方無くバスで移動した思い出の場所でもある。幸い今日はストには巻き込まれずリヨンに着くと先ずはMetroを探す。



今日の宿泊先のセジュール&アフェール リヨン サックス ガンビュタはlyon part due駅から2つ目のsaxe gambetta駅だ今日も無茶苦茶スムーズにホテルを見つけられた。saxe gambetta駅から200mで今迄で一番アクセスが良かった

 

チェックイン時間が15時だったのにも関わらず13時に着いた私をレセプションの人は追加料金なしで入れてくれた。



悲しい事に雨が次第に強くなり軽く仮眠を取る事にする。

 

1時間半後雨足は変わらないが朝から何も食べて無かったのでご飯を食べたかったのと、どうしても旧市街のブションが一体どういうものかが、気になってしょうがなかったので雨の中、Vieux Lyon駅へ出かける事にする。

 

※ブションについては後ほど


ご飯が食べ終わると相変わらずの雨なんで早めにホテルへ戻り今日は洗濯をしてゆっくりする事にした。



《ブションとは》

私がリヨンに来た一番の理由は何を隠そう、リヨン独自のブション文化を肌で体感したかったのである。

 

このブションとはフランス語で「ブションー=コルク栓」という意味で、いわゆるワインの栓の事を意味する、リヨンでの「ブション」はその意味と、リヨンでは郷土料理、地元料理であるリヨン料理を提供する、庶民的な雰囲気のレストランをブションと呼ぶのだ。

 

これはリヨン独自の呼び方で他の地方ではビストロと言うよりはブラッスリーと言った所で日本で言うところの居酒屋要素の強い食堂、定食屋って感じだ

 

リヨン料理といえば、贓物料理であるアバ料理アバ(Abats)、鶏や魚をすり身を使った料理クネル(Quenelle)、青カビチーズ、ソーセージなどの代表する有名な料理があるのだ

 

そんなリヨン料理を食の都リヨンで堪能するのにはミシェランで星を獲得するような有名なレストランからひっそりと佇む穴場のブションまで数多くの場所で楽しめるようだ

 

だがしかし「ブション」という名前が名物化、ファッション化し過ぎたため、偽ブションも出現したことで、ブションの定義に基づいた認定マークが発行されているのである

 

店の入り口に“Authentique Bouchon Lyonnais“という認定マーク下記参照があれば、そこそこ信頼出来るのかも知れない。



ブションはリヨンのあちこちにあるが、旧市街地や、ベルクール広場から北に行ったメルシエール通り周辺のレストラン街、穴場としてはレアル(Les Halles)という市場の中に入ったブションがいいらしい。

 

☆Bouchon(ブション)のよくあるメニューで言うと

 

◇Salade Lyonnaise (サラダ・リヨネーズ)リヨン風、サラダ

 

◇quenelle de brochet (クネル・ド・ブロシェ)川カマスのすり身

 

◇Andouillette à la Ficelle (アンドユイエット)牛の内蔵のソーセージ 

 

◇Tablier de Sapeur (タブリエ・ド・サプール)牛胃のフライ 

 

◇Sauciss chaud sauce Beaujolais (ソシッソン ショード ソース ボジョレー)ソーセージのボジョレーワインソース

 

◇Tarte a la praline(タルト ア ラ プラリーヌ)タルト プラリーヌ

 

【リヨン食レポ その1】

リヨンに来て下調べもしないまま直感を信じ先ず1件目はLe Laurencinに入店する。



ここを選らんだ理由は昔からのオーセンティックなリヨン料理が売りで、観光客に媚びてパスタ、ピザとかを置かない所に好感を持ったからだ。

 

一応休憩無しの通し営業のスタイルで入ったのが15時と言うのもあって、サービスの若いあんちゃんが緩くお店を切り盛りしていた。

 

頼んだ物はポ リヨネ250mlでコートデュローヌ【ポ リヨネとは厚底のボトルに入ったハウスワイン もっと詳しく知りたい方は下記をクリック下さい】

 

と15eのコースで

 

entree リヨン風サラダ

plat ソーセージのボジョレーソース

dessert タルト プラリーヌ

 

先ずは15eで前菜、メイン、デザートは嬉し過ぎるこれにパンも付いてくる

【コーヒーは別料金】

因みに同じフランスのニースだと15eでスパゲティ一品のみとかざらだ、流石美食の街リヨン!

 

まずリヨンサラダこれは、ウチの店でもやっていた一品だがブションに行けば何処にでもある代表的な料理だ。ベーコンは多少塩っぱいのが気になったが寧ろサラダのドレッシングと卵の黄身を絡めた時に絶妙なバランスだったしかしだがポーチドエッグが雑過ぎた、量も日本のコースのサラダの量だった。

 

ソーセージだが、メインなのでこれは割とガッツリで赤ワインソース【ボジョレー】と相性が良かったソーセージを赤ワインソースで出すのは自分も試みた事が無かったがこれは普通に相性がいいので是非店で試したい。

 

最後のデザートのタルトプラリーヌはリヨン名物の真っ赤なタルトでプラリーヌとは真っ赤に着色したアーモンドで、砕いたプラリネをたっぷり使い、生クリーム(日本で使うものよりもっと濃厚なもの)と混ぜ合わせて作る。火にかけて煮詰めるとこの鮮やかな赤い色が出て、最後にタルト生地に入れて冷ます、スイーツだが、これが予想通り甘すぎたが、エスプレッソと合わすと丁度いい感じであった。

 

全体的にはお値段以上でcpも高かったのである。



今後他の店を見るのが非常に楽しみだ。

 

今日の一曲

Je veux / Zaz







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